キモモシロハラインコ図鑑|Black-legged parrot , Pionites xanthomerius

黄色い太もものキモモシロハラインコ Black-headed Parrot

キモモシロハラインコについて

●再構築手直し中●

ここはキモモシロハラインコについての記事であり、それぞれの種については別記事で

シロハラインコ属図鑑|Caique , Pionites

ズグロシロハラインコ図鑑
Black-headed parrot P. melanocephalus

シロハラインコ図鑑
Green-thighed parrot P. leucogaster

●キモモシロハラインコ図鑑
Black-headed parrot P. xanthomerius

キソメシロハラインコ図鑑
Yellow-tailed Parrot , P. xanthurus

シロハラインコ
黄色い太もものキモモシロハラインコ Black-headed Parrot

キモモシロハラインコの概要

日本で一般的に流通しているシロハラインコとはキモモシロハラインコです。

以前はシロハラインコの亜種とされていましたが、再編されて種へ昇格しました。

すなわちシロハラインコキモモシロハラインコ別種です。

ペットショップ等ではグリーンタイツといった表現で高価に販売されているものがシロハラインコです。

ここではペットバードとして一般的なキモモシロハラインコを掘り下げます。

※すべての記事に共通する前提
信頼度の高いと思われる情報を自分なりに精査した上でまとめるように心掛けていますが、情報源の大半は海外のもので、翻訳ソフト頼りの自己補完です。
仮に正しくとも進歩の早い分野では情報が古くなっている可能性もあります。
本質はあくまで自分調べの自分用の忘備録である事をご理解した上でご覧ください。

キモモシロハラインコの概要

南米の西部に分布するシロハラインコ属の1種です。

ぬいぐるみのような容姿に陽気で面白いインコとして世界中で人気の高い種で、日本では2010年頃から急速に人気が高まっています。

シロハラインコ

キモモシロハラインコは種へ昇格

これまでシロハラインコの亜種とされていましたが、亜種から種へ昇格しました。

すなわち、シロハラインコキモモシロハラインコ別種です。

キモモシロハラインコだけではなくキソメシロハラインコ種へと昇格しましたので、改訂後のシロハラインコたちに亜種は存在しません

亜種から種へ昇格される背景

シロハラインコの昇格による分類改訂は、近年成果をあげている保全活動に起因するものです。

亜種から種へ昇格することで絶滅直前から回復した成功例として評価されるネズミムネウロコインコの影響も大きいでしょう。

シロハラインコについては、危機的な絶滅危惧種/ENシロハラインコP.leucogaster(いわゆるグリーンタイツ)や危急的な絶滅危惧種/VUのキソメシロハラインコP.l.xanthurusを保全したくとも、それなりに数がいて広範囲に分布する亜種キモモシロハラインコの存在は保全や規制を非常に難しくしていました。

さらに、ペット市場での人気の高まりはシロハラインコ密猟にも直結します。

近年の日本におけるペットバード市場を牽引する存在といっても過言ではないほど人気と金額の高いドル箱インコだけに、遠からずこうなる予想はありましたが、ペット市場の人気が高騰するほど野生下の首を絞める典型ともいえます。

このままではシロハラインコP.leucogaster(いわゆるグリーンタイツ)はCITES Appendices I類登録も有り得ると思うほど深刻です。

Green-thighed parrot

キモモシロハラインコの基本情報

分類:Pionites シロハラインコ属

学名:Pionites xanthomerius

旧学名:Pionites leucogaster xanthomerius

和名:キモモシロハラインコ 黄腿白腹鸚哥

旧和名:シロハラインコ亜種

英名:Black-legged parrot

旧英名:White-bellied parrot

▼以下の各国名は昇格前の名称▼
ドイツ名:Rostkappenpapagei

スペイン名:Lorito Rubio

チェコ名:amazónek bělobřichý

オランダ名:Witbuikcaique

フランス名:Maïpouri à ventre blanc

イタリア名:Pappagallo panciabianca

スウェーデン名:rosthuvad vitbukspapegoja

ロシア名:Белобрюхий лорито

ポルトガル名:Marianinha-de-cabeça-amarela

中国名:白腹鹦哥 , 白腹鸚哥

*

旧Tupi語族マイプレ語:marianinha-de-cabeca-amarela


重量:150-200g

分布域:南米アンデス山脈側のアマゾン川上流域

原産国:ボリビア、ペルー、ブラジル

クラッチ:2-4

抱卵:25日

孵化時体重:8g

亜種:ナシ

CITES Appendices II 昇格前

IUCN RED-List : Least Concern


愛鳥撮影会シロハラインコ

キモモシロハラインコの命名由来

キモモシロハラインコとは通名であり、標準和名ではありません。

とはいえ使わざるを得ないことと、学名からの直訳した名付けで妥当です。

キモモシロハラインコの学名はPionites xanthomerius(ピオニテス サントメリウス)。

前半部分は属名で、後半部分が種名(種小名)です。

この xanthomerius は2つの単語を繋げたものです。

語源はギリシャ語で、英語→日本語に訳すと

xantho → xanthos = Yellow = 黄色

merius → méros = thigh = 腿

黄色い腿、すなわちキモモです。

ゆえにキモモシロハラインコは正当で妥当な命名だと支持します。

英名では Black-legged parrot です。

これに関してはどうも腑に落ちない命名です…

シロハラインコごろり

キモモシロハラインコの分布域

ペルーやボリビアとブラジルの国境あたりに分布しており、ズグロシロハラインコを除いた3種のシロハラインコの中で最も西側に分布します。

IUCN RED LIST MAP

キモモシロハラインコの飼育下繁殖

シロハラインコひなひな

シロハラインコひな

生後約3週間ほどの雛々たち3兄妹。

ひなひなシロハラインコ

シロハラインコひな

シロハラインコひな

キモモシロハラインコ親子。

雛シロハラインコの尻

シロハラインコ3兄弟

 

 

 

 

 

 

 

桜シロハラインコ
(・Θ・)*
シロハラインコと桜

生後約2ヶ月

おやすみシロハラインコ

 

インコのあくびシロハラ繁殖

 

White-bellied Parrot (Pionites leucogaster)

■まいど!気ままなインコ くぴ~&ぐぴ~ | 山と溪谷社
https://www.yamakei.co.jp/products/2814550100.html

まいどまいど。

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