ミンダナオのロリキート、アポインコ

フィリピンオウムやササハインコ、バンジロウインコにウチワインコといった魅力的な固有種も多いフィリピンのミンダナオ島。

そのミンダナオ島の名前を冠する代表種ともいえるロリキートがアポインコ。

アポインコについては過去の図鑑記事で

時事ネタとして、2019年2月14日にミンダナオ島西部で2022年に発足するイスラム自治政府の領域が確定し、近く暫定政府が設立されることが発表されました。

フィリピンは人口の5%程度がイスラム教徒で、90%以上はキリスト教徒。

その5%はミンダナオ島の西部を拠点にしており、1970年頃から独立を掲げてからこれまでに10万人以上の死者をだすイスラム系武装勢力による紛争が続いてきました。

果たしてどうなるのか注目を浴びています。

google →ミンダナオ島 イスラム自治政府 住民投票

 

 

 

ダルマワシ図鑑 Bateleur,Terathopius ecaudatus

鷲界の奇術師、達磨鷲。

Accipitriformes Accipitridae Terathopius ecaudatus
分類:タカ目タカ科ダルマワシ属ダルマワシ
学名:Terathopius ecaudatus
英名:Bateleur
和名:ダルマワシ
Size:55-75cm
RED-List NT
原産:アフリカ|サハラ砂漠以南の広範囲:セネガル,エチオピア,ナミビアほか

アフリカ大陸のサハラ砂漠以南から南アフリカの北部の広範囲に生息する1属1種の単型ワシ、ダルマワシ。

特に南部では数を減らしているそうですが、アフリカで最も一般的な猛禽類の1つです。

ジンバブエでは国章に描かれています。

8歳ほどで完全な成鳥となったダルマワシは顔が赤く染まり、ワシとしては珍しいカラフルな顔立ちになります。

分岐学の系統でみると近縁種はズキンハゲワシやクロハゲワシ、1つ上流種でハクトウワシやオオワシです。

 

英名のBateleurはフランス語のTumbler(奇術師)を意味し、滑空時に翼を左右に振りながらバランスをとっているように見える姿から名付けられたと言われます。

ダルマワシはワシの中では小柄で尾羽が短くて軽快な飛行や急降下を得意とします。

餌を探すために1日の大半である8時間ほどを空中で過ごすようです。

肉を食べる時には鼻孔から塩分を含んだ液体を分泌するのですが、これは塩分分泌の腎臓機能によるものだとか。

ヨーデルの森の雪空を舞うダルマワシ

ダルマワシが雪空を飛ぶ姿も絵になります。

アフリカも場所によっては積雪はあり、サハラ砂漠でも稀に雪は降りますので、雪空を飛ぶシチュエーションも無くは無いのかもしれませんね。