構造色ではなく色素による羽色、アカガシラエボシドリ

くわーーー!!!めちゃくちゃ口が開くように見えるエボシドリたち。

エボシドリを説明する場合によく使う超定番のネタが羽色に関するものです。

鳥の羽色は光の屈折による構造色で表現されるものが一般的なのですが、エボシドリは構造色ではなく色素によって着色されています。

このアカガシラエボシドリの頭の赤色は1869年に鳥類史上初として発見されたTuracin(ツラシン)という銅を6%含む天然色素によるものです。

緑色はTuracoverdin(ツラコバディン)で、この2つの色素によって数多の鳥類の中でもエボシドリを有名にしています。

なお、オウム目にもPsittacofulvin (プシッタコフルヴィン)という色素があり、コンゴウインコの赤色もそれによるものです。

まだまだ解明されていない事だらけのようですが、このあたりも面白い話の宝庫です。

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