真孔雀 マクジャク|Green peafowl,Pavo muticus

キジ目の最大種、「真孔雀」。

Galliformes Phasianidae Pavo muticus

分類:キジ目 キジ科 クジャク属 マクジャク
和名:マクジャク

漢字:真孔雀
英名:Green peafowl
学名:Pavo muticus

Size:♂最大全長300cm 3.8kg-5kg ♀1kg-1.2kg
原産:インド,インドネシア,タイ,ベトナム,ミャンマー,ほか
RED-List EN 2018-2009 , VU 1994-2008

CITES Appendix II

亜種
Pavo muticus imperator インドシナマクジャク

Pavo muticus muticus ジャワマクジャク

Pavo muticus spicifer ビルママクジャク

マクジャクはクジャク属の上位分類であるキジ目の中でも最大種で、オスの最大全長は3mにも及びます。

これは現存する野生種としての鳥類で最長。

マクジャクには3亜種がおり、その総称が「マクジャク」。

漢字表記だと「真孔雀」。

一般的に動物園などで展示されている種は「インドクジャク」で、マクジャクの方が明るい緑色をしています。

江戸時代の絵師「円山応挙」や「長沢芦雪」が描いたマクジャクが世界的に有名です。

つづく

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ヘキチョウ|碧鳥

分類:スズメ目 カエデチョウ科 キンパラ属

和名:ヘキチョウ|碧鳥

英名:White-headed Munia

学名:Lonchura maja

Size:11-12cm,11–14 g

原産:インドネシア,マレーシア,タイ,ベトナム,シンガポールなど

ヘキチョウの学名ロンチュラ マジャLonchura majaの「maja」は「西ジャワ」の事で、インドネシアのジャカルタなどのあたりを指します。

実際の生息地はもっと広範囲ですが、東南アジアのキンパラ属の仲間で、日本には江戸時代から輸入されていた定番フィンチの1つです。

しかし、ヘキチョウも含めてキンパラ属を日本で見る機会は随分と減りました。

1960~1980年ごろには関西や首都圏でも籠抜けが自生して繁殖していたようですが、寒波や台風か何かのタイミングで全滅したのか定着は出来なかったようです。

 

ヘキチョウを漢字で表記すると「碧鳥」。

BLUEを意味する日本の漢字は「青」「蒼」「碧」の3つがあり

「碧色(ヘキショク)」は強い青緑色(緑色に近い青色)を意味します。

碧色のWebカラーコードは#007F89

■■■■■■へきしょく#007F89■■■■■■

出雲の玉造石のほか、3月の誕生石「ブラッド・ストーン」は碧玉の一つだそうです。

和名ヘキチョウの由来は羽の色ではなく嘴の色でしょうかね。

 

 

メガネムクドリ図鑑|Sarcops calvus,Yellow-faced myna(Coleto)

コレト(Coleto)と呼ばれる、インパクトの強いフィリピン固有ムクドリ

分類:Passeriformes Sturnidae Sarcops 

ムクドリ科 メガネムクドリ科(単型)

学名:Sarcops calvus|Synonyms:Gracula calva

英名:Yellow-faced myna,Coleto

和名:メガネムクドリ

SIZE:27 cm 120–170g

原産:フィリピン固有種

RED LIST:LC 2016

亜種
Sarcops calvus calvus
フィリピン北部(ルソン島,カタンドゥアネス島,ミンドロ島ほか)
Sarcops calvus. melanonotus
フィリピン中央~南(ティカオ島,パナイ島,セブ島ほか)
Sarcops calvus lowi
フィリピン南西(スールー諸島)

コレト(Coleto)と呼ばれるフィリピン固有種。

ムクドリ科ですが他に同属のいない単型で亜種は3。

この個体がどれかは確認出来ていません。

同属はいませんがメガネムクドリの名前の通りムクドリ科に分類され、系統分類での近縁種はカササギムクドリで、九官鳥も遠からず。

九官鳥の黄色い肉垂れがピンク色になって頭部を覆っているようなイメージというのかー

正面顔がまた面白い風貌のメガネムクドリですが、眼鏡というよりマスクと言った方がしっくりきます。

肉々しい鮮やかなピンク色の頭部はとてもインパクトが強く、個性的な固有種が多いフィリピンにおいても忘れられない種です。

フィリピンに生息する鳥類は約600種。

そのうちの約1/3がフィリピン固有種という鳥楽園の国です。

ムクドリ科のフィリピン固有種は、メガネムクドリ以外にはアポオオサマムクドリ(Apo myna|Basilornis mirandus)だけの2種類だけ。

アポオオサマムクドリもまた特徴的で面白い種です。

オウム目は13種が生息し、そのうち下記がフィリピン固有種の10種です。

アポインコ
バンジロウインコ
ルソンズアカウチワインコ/NT準絶滅危惧
ミンダナオズアカウチワインコ/NT
パラワンウチワインコ/VU絶滅危惧II類
ミドリウチワインコ/VU
ズアオウチワインコ
アオバネウチワインコ/EN絶滅危惧IB類
シュバシサトウチョウ
フィリピンオウム/CR絶滅危惧IA類

日本では馴染みのない種ばかりで、さらに亜種も多くいてシュバシサトウチョウだと10亜種も登録されています。

固有種以外でフィリピンに生息するインコはオオハナインコモドキ属4種のうちの3種で

オオハナインコモドキ
コオオハナインコモドキ
ササハインコ

もう1種クロビタイオオハナインコモドキ(Black-lored Parrot|Tanygnathus gramineus)の生息地はブル島でインドネシアでVU。

フィリピンオウム