耳黒帽子 #ミミグロボウシインコ

ミミグロボウシインコ
英名 Hispaniolan Amazon
学名 Amazona ventralis

イオンのプライベートブランド「TOP VALU」から今発売されているチョコレートタブレットのドミニカ共和国版のパッケージインコがこの「ミミグロボウシインコ」。

スタイルがコンゴウインコっぽいのは惜しいですが、マニアックで良いですね!。

和名の由来は耳を覆う黒い羽。学名は下腹部の赤い尻羽。

英名は生息地であるカリブ海に浮かぶ海賊で有名な「Hispaniolan|イスパニョーラ島」が由来。

キューバとプエルトリコの間にある島で、面積76,480km²というのは北海道、樺太に次ぐ世界23番目の広さ。

この島の西側1/3を「ハイチ共和国」、東側2/3を「ドミニカ共和国」が統治しています。

ミミグロボウシインコは現在のハイチ側では生存が厳しく、ドミニカ共和国を代表するボウシインコとなります。(いまはプエルトリコにもいます)。

なお、ミカドボウシインコ(Imperial amazon)が国鳥になっているのはドミニカ共和国ではなく「ドミニカ国」です。

分類学的にサクラボウシインコ(Cuban amazon)とアカビタイボウシインコ(Puerto Rican amazon)はミミグロボウシインコの下位近縁になります。

そしてハイチといえば絶滅したハイチコンゴウインコ(Dominican Green-and-yellow Macaw)が思い浮かばれるのですがー

現在のハイチ共和国は世界最貧国の1つで、火をおこすのもガスではなく炭を使うため森林は国土の1%にまで荒廃しているといわれ、そんな夢とは繋がらなさそう…

カリブ海は人にとっては血なまぐさい歴史まみれですが、オウボウシインコやイロマジリボウシインコなどのボウシインコたちをはじめ、インコにとってはロマン溢れまくる地域でもあります(・Θ・)

 

サントメインコ #チャノドメキシコインコ

オレンジフェイスのコニュアとして古くから人気があるような無いようなチャノドメキシコインコ。

可愛いもののコザクラに対するボタンのような神経質気質の率が多いような気もするのがメジャーになりきれない所以の1つでしょうか。

チャノドメキシコインコは全オウム目の中でも特に亜種が多い種で13種亜種とされています。

オオキボウシインコに対するトレスマリア/オオキボウシモドキインコというのか、オレンジの面積が殆ど無いものから頭部全体に広がっているものも。

そんな別種と思えるほど違う亜種もまとめて名前はチャノドメキシコインコの一括りのみ(・Θ・)

サントメインコという俗称で呼ばれる事もありましたが、それは英俗称のSt. Tomas Conureが由来。

かつてはAratingaクサビオインコ属でしたが2013年にEupsittulaメキシコインコ属へ分類を転属しています。

和名:チャノドメキシコインコ
英名:Brown-throated parakeet ,St Thomas conure(サントメインコ)
学名:Eupsittula pertinax
亜種
Eupsittula pertinax
E. p. aeruginosa 橙無しで暗い
E. p. arubensis 目と額が橙。茶喉
E. p. chrysogenys
E. p. chrysophrys
E. p. griseipecta 橙無しで額が白い
E. p. lehmanni
E. p. margaritensis 目元だけ橙。茶喉
E. p. ocularis 目下橙
E. p. paraensis 目周り橙。暗く濃い
E. p. pertinax 基亜種。顔面橙。茶喉。
E. p. surinama 目元から嘴へ少し橙。流通多い?
E. p. tortugensis
E. p. venezuelae 目元が僅かに橙。
E. p. xanthogenia 頭頂部も橙。茶喉

チャミミウロコインコ Azara’s conure p.f.chiripepe

チャミミウロコインコ
学名 Pyrrhura frontalis chiripepe
英名
Azara’s conure

チャミミウロコインコが本当に標準和名なのかは定かではありませんが

ウロコメキシコインコ(Pyrrhura frontalis frontalis , Maroon-bellied parakeet)の地域亜種とされるチリぺぺ(p. f. chiripepe)は尾羽の上側が黄土色というのが特徴。

繁殖ものは基亜種のウロコメキシコインコや他のウロコインコと交雑している可能性も十分ありえるでしょうし、この写真の個体「まる~ん」も混ざってるような気はします。

いずれにしても流通はウロコメキシコインコと一緒くたにされているのでウロコメキシコインコが事実上の正解なのですが、広大なエリアに生息するインコたちの地域による差は面白い一面です。

 

まる~ん@ウロコメキシコインコ(チャミミウロコインコ)

 

もぎたて。 #ニョオウインコ

巣箱からもぎたて!

ニョオウインコの学名は「Guaruba guarouba」。

これはブラジルとパラグアイに住む南米インディアン「Tupi族」による「旧Tupi語」で

「 guará (黄色い鳥) yuba (小さい)」というのが由来とされます。

「小さい鳥」というのは大コンゴウインコに対してでしょうか。

和名の「女王(にょおう)」の由来は英名の俗称「Queen of Bavaria conure」から。

とても素敵で特別なニョオウインコ、連れて帰りたいものです(・Θ・)

 

#カノネズミガシラハネナガインコ #カノネズミガシラ

ネズミガシラハネナガインコ(セネガルパロット)はサハラ砂漠南縁部のサヘル地域と呼ばれる地域などに生息するハネナガインコ属の1種。

原産国としてはアフリカ西海岸のセネガル共和国から東にかけてマリ、ブルキナファソ、ニジェール、ナイジェリア、カメルーン、中略、チャド共和国の南西部あたりまで。

生息地域の中でも最東側の原産国、ナイジェリア東部と北東部,カメルーン北部,チャド共和国南西部に生息する腹の色がオレンジ色のものを亜種を「カノネズミガシラハネナガインコ(カノネズミガシラ)」とます。

正確には1997年に基亜種へ統廃合されたため2018年現在の分類上のカノネズミガシラは消滅しており、亜種扱いではなくネズミガシラハネナガインコに含められています。

とはいえ本来の基亜種の腹色は黄色で、見た目の印象が大きく違うことから区別されている場合も多いように思います。

繁殖ものは混ざっている可能性もありますが、もう1亜種のアカハラネズミガシラ以外は日本でもそれなりに目にします。

ネズミガシラハネナインコ自体の流通がすっかり減ってしまっていますが~

和名:カノネズミガシラハネナガインコ(カノネズミガシラ)
英名:Reichenow’s Orange-bellied Parrot
学名:Poicephalus senegalus mesotypus
現学名:Poicephalus senegalus senegalus