コスミレコンゴウインコ Lear’s Macaw について

コスミレコンゴウインコ

もう1つの小さきスミレコンゴウインコ、コスミレコンゴウインコ。

Psittaciformes Psittacidae Anodorhynchus Leari
属名:Anodorhynchus スミレコンゴウインコ属
和名:コスミレコンゴウインコ
英名:Lear's Macaw , indigo macaw
学名:Anodorhynchus leari
Size:70–75 cm 950g
原産:ブラジル北東部|バイーア州
亜種:なし
RED-LIST:EN
CITES Appendices I

コスミレコンゴウインコはAndorrhynchus(スミレコンゴウインコ属)に分類される非常に希少な大型インコで、同属は絶滅種のウミアオコンゴウインコを含めた3種で構成されています。

Andorrhynchus スミレコンゴウインコ属

■コスミレコンゴウインコ
Anodorhynchus leari
Lear's Macaw , Indigo macaw

■スミレコンゴウインコ
Anodorhynchus hyacinthinus
Hyacinth Macaw

■ウミアオコンゴウインコ
Anodorhynchus glaucus
Glaucous Macaw

スミレコンゴウインコとはまた少し違ったインディゴブルーが美しく、コスミレコンゴウインコは別称でインディゴマコウとも呼ばれます。

実物を見るまで冴えない小ぶりのスミレコンゴウインコを想像していましたが、全くそんな事は無いですね。

この美しいコスミレコンゴウインコはスミレコンゴウインコ以上の希少種です。

1983年には推定60匹という野生絶滅寸前まで数を減らし、IUCN(国際自然保護連合)RED-LISTではCR(近絶滅種|絶滅危惧IA類)に指定されていました。

数十年に渡る保全活動が功を奏し、2009年にはEN(絶滅危惧IB類)にまでランクを格下げし、飼育下での繁殖も順調にじわじわ増えつつあります。

 

学名「Andorrhynchus leari」の由来は、岐阜大の楠田先生に伺った話と合わせると

ラテン語で属名は「 a(無い) nodo(ギザギザ,結び目) hynchus(クチバシ)」で

Leariは著名なイギリスの画家エドワード・リア Edward Lear に由来するもの。

エドワード・リアの絵を画像検索すると鳥類や動物は勿論ですが、画風が不思議の国のアリスのルイス・キャロルに影響を与えたということです。

 

まだまだ希少種で、一般人が見ることの出来る場所も世界に数箇所しかありません。

LoroParque,San Diego Zoo,Sao Paulo Zoo,そして昨年2017年末から展示のJurongBirdParkあたりで。