アオメルリハ Spectacled Parrotlet について

青い眼鏡をかけ、瑠璃色の羽をもつ小さなパロットレット、アオメルリハインコ

Psittacoidea Psittaculidae Forpus conspicillatus
属名:オウム目 インコ科 ルリハインコ属
和名:アオメルリハインコ 青目瑠璃羽鸚哥
英名:Spectacled Parrotlet
学名:Forpus conspicillatus
Size:12cm 30g
性差:♂は目元や翼に青が濃く出る性的二型
原産:メキシコ,コロンビア,ベネズエラ、東パナマなど 
亜種
F. c. conspicillatus 基亜種|中米パナマ~コロンビア北部
F. c. metae 亜種|希少:メタ川に沿ってベネゼエラ西部~コロンビアにかけての西アンデス山脈
F. c. caucae 亜種|喉と頬に黄色さがあり全体的に明るい。コロンビアのアンデス東部、カウカ渓谷

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目のまわりが青く、翼に瑠璃色をもつ青目瑠璃羽なインコ、アオメルリハインコ。

英名は目元の青い羽で覆われていてる部分を眼鏡にたとえて「Spectacled Parrotlet」。

学名の conspicillatus は conspicuous eye mark-ings = 目元が目立った という感じ?

ルリハインコ属は全般的にオスは青色が色濃く出るので、眼鏡もオスの方がハッキリします。

英名では「Parrot」ではなく「Parrotlet(パロットレット)」と呼ばれるのですが、インコというより小さなオウムという意味合いです。

パロットレットと呼ばれるのはルリハインコ属の仲間たちのほか、スズメインコ属,イロオインコ属との3属に分類されるインコたちです。

この中でも特にアマゾンスズメインコ,テリルリハインコ,ハシブトルリハインコ,アオメルリハインコは12cm前後で南米に生息するインコで最小級です。

スズメインコ属やイロオインコ属のインコは普通の人が見たくても一生見る機会すら無いようなインコなので、ペットバードとしての南米最小はテリルリハインコ&アオメルリハインコなのでしょう。

ペットバードとして定番のマメルリハインコはもう1まわり大きく、ルリハインコ属の中では中堅サイズですが、飼鳥として小型化している個体なら似たようなサイズかもしれないです。

アオメルリハインコの生息地は中米の南端パナマ~南米アンデス山脈(コロンビア,ベネゼエラ)にかけてで、大きく3エリアにわかれ、それらに基亜種+2亜種の3亜種が生息しています。

2亜種の学名はF. c. metaeF. c. caucaeで、それぞれ生息地を表しています。

メタ川に沿って生息しているF. c. metaeは生息数がとても少ないようです。

アオメルリハインコのIUCNのレッドリストはLC(軽度懸念で絶滅危惧種ではない)ですが、この亜種については厳しい状況なのかもしれません。

 

マメルリハインコは毛引きや自咬が多いという印象ですが、この大きな禽舎飼いのアオメルリハインコをはじめ、ルリハインコ属は構いすぎペットでは無くとも多いように感じます。

パロットレットの名の通り、思うところが深いのかもしれません。