生きている化石鳥 #マウスバード #チャイロネズミドリ

数々の際立った特徴をもつネズミドリ目は現存する鳥類に近縁が存在しない古代の遺存種(生きた化石)。

ネズミドリの名は英名「Mousebird」の直訳で、その由来はボサボサした羽の容姿と木々の枝をリスやネズミのように走り渡っていく動き回るからだと言われています。

羽がボサボサになるのは、ダチョウと同じく羽鉤(はねかぎ)というマジックテープのような構造が無いためで、古代の鳥類には羽鉤が無かったとされています。

三角頭巾の冠羽や非常に長い尾羽根にクチバシも特徴的なのですが、

最大の特異点は器用な趾で、第一指から第四指のすべてが前を向いている「皆前趾足」。

第一指と第四指は後ろにも向けることが可能で、木の枝を走り回るのに適しているとされています。

チャイロネズミドリ(Speckled Mousebird)はネズミドリ目2属6種でもっともメジャー種でアフリカ(サハラ以南)で一般的に見ることが出来ます。

Mousebird

▼ネズミドリ目
■ネズミドリ属 Colius
Colius striatus, チャイロネズミドリ, Speckled Mousebird
Colius leucocephalus, シロガシラネズミドリ, White-headed Mousebird
Colius castanotus, コシアカネズミドリ, Red-backed Mousebird
Colius colius, セジロネズミドリ, White-backed Mousebird
■オナガネズミドリ属 Urocolius
Urocolius macrourus, アオエリネズミドリ, Blue-naped Mousebird
Urocolius indicus, アカガオネズミドリ, Red-faced Mousebird