コイミドリインコ図鑑 Austral Conure,Enicognathus ferrugineus

すべてのインコの中で最も南に生息する種、コイミドリインコ

Psittacoidea Psittaculidae Enicognathus ferrugineus
属名:Enicognathus コイミドリインコ属
学名:Enicognathus ferrugineus 
英名:Austral parakeet / Austral conure 
和名:コイミドリインコ / 濃緑鸚哥
Size:28-30cm 90-110g
RED-List LC
原産:チリ,アルゼンチン|パタゴニアの海辺~アンデス山脈

亜種:2
Enicognathus ferrugineus ferrugineus
Enicognathus ferrugineus minor

殆どのインコは熱帯地域に分布していますが、コイミドリインコ属は温帯地域に分布する珍しい非熱帯インコで、パタゴニアの海辺からアンデス山脈の高い標高まで幅広くに生息します。

基亜種のコイミドリインコE.f.ferrugineus南アメリカ大陸南端部に位置するアルゼンチンのティエラ・デル・フエゴにまで生息します。

これはインコ科で最も南端に生息する種ということになります。

コイミドリインコ属 Enicognathus はコイミドリインコとハシナガインコとの2種+1亜種で構成されます。

コイミドリインコの和名の由来は「濃い緑色」。なんでやねん系です。

英名ではAustral parakeet(オーストラリアのインコ)という不思議な命名をされています。

中国名は的を得た「南方錐尾鸚鵡」。

「錐尾鸚鵡」の名の通りコイミドリインコはコニュアの仲間とされていますが、コニュアとは分類学的な意味のグループではありません。

 

コイミドリインコはチリの法律によって販売、購入、所有を禁じられています。

日本での流通はごく稀にありますが、一般受けするタイプではありませんね。

同属のハシナガインコ(Slender-billed Parakeet)ほど特徴的な見た目でもありませんが、個人的には結構好きなインコです。

群れで生活をする社会派で人にも馴れやすく、温帯産のため飼いやすいとも言われます。

篭脱けの外来種化にもなりやすそうですがー

 

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