ワキアカボウシインコ図鑑 Yellow-faced Parrot,Alipiopsitta xanthops

ややこしい英和名で間違われやすいワキアカボウシインコ。

ボウシインコ属でもありません。

結構な希少種ですが日本でも稀に流通していて、それほどは高額でもありません。

Psittacoidea Psittaculidae Alipiopsitta xanthops

分類:オウム目 インコ科 ワキアカボウシインコ属

和名:ワキアカボウシインコ

英名:Yellow-faced Parrot

別称:Yellow-faced Amazon

学名:Alipiopsitta xanthops 2006-

旧名:Amazona xanthops

Size:25-27cm 260g

原産:中央ブラジルからボリビアやウルグアイの国境付近など

RED-List

ワキアカボウシインコは「Amazona ボウシインコ属」から1属1種の単属「Alipiopsitta ワキアカボウシインコ属」へ独立しました。2006

ボウシインコの源流とされるムジボウシインコ(Amazona farinosaSouthern mealy amazon)とはDNA配列が別系統で、

ヨツボシミドリインコ(Graydidascalus brachyurusShort-tailed Parrot)が遠からずという説もあるようです。

また、オウボウシインコ程の違いではありませんがワキアカボウシインコにも異なる基調色の2種がいます。

緑型(Green morph)と黄型(Yellow morph)の2つで、黄色タイプの方が胴体の両側面に広がる褐色が目立つようです。

和名はこれを脇が赤いという解釈でワキアカボウシと命名されています。

見たことのある十数羽の緑タイプは、ワキアカという名には印象が繋がらずの容姿でしたが若くて色が出ていないだけかもしれません。

下記は私の写真ではありませんが見事に色の出た個体が掲載されております。おそらく珍しい類と思われます。

出展 https://www.wikiaves.com.br/2953075

英名はYellow-faced Parrotなのでしっくりくる名付けです。

直訳するとキガオボウシインコなのですが、キガオボウシインコ(キンガオボウシインコ)は別にいます。

また、このキガオボウシインコの英名はBlue-cheeked Amazonで、ボウシインコに限らずですが英名と和名がややこしくなるタイプの1つです。

学名はギリシャ語での黄色を意味する「Xantops|キサントス」で、スピックス博士の命名です。

右にシンジュウロコインコの基亜種(Pyrrhura lepida lepida)が一緒に可愛く写っていますが、生息域は地図データで見る限りでは基亜種よりも亜種のルリシンジュウロコモドキ(Pyrrhura lepida l anerythra)が被っているかも。

ワキアカボウシインコは2004からRED-Listでの絶滅危惧懸念がVUからNTへランクダウンしています。

Transfer “Amazona” xanthops to the monotypic genus Salvatoria

papagaio-galego (Alipiopsitta xanthops) | WikiAves – A Enciclopédia das Aves do Brasil