クロボタンインコ Black-cheeked lovebird について

緑色が鮮やかで頬の黒いボタンインコ、クロボタンインコ

Psittacoidea Psittaculidae Agapornis nigrigenis
属名:オウム目 インコ科 ボタンインコ属(ラブバード
和名:クロボタンインコ 黒牡丹鸚哥
英名:Black-cheeked lovebird
学名:Agapornis nigrigenis
Size:14cm 38-43g
原産:アフリカ|南西ザンビアの狭い範囲
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クロボタンインコはボタンインコ4種の1種で、気質は他のボタンインコよりも穏やかとも言われます。

ブルーボタンインコやヤマブキボタンインコといった色変わりの人工品種ではなく、れっきとした基亜種です。

但し、クロボタンインコの色変わりも数々あり、クロボタンインコの色変わり品種としてのブルーボタンインコなどはいます。

クロボタンインコは欧米の品評会などでは定番種ですが、日本の一般市場に流通することは滅多にありません。

より鮮やかで数も多いキエリボタンインコやルリゴシボタンインコが一般的です。

 

原産はアフリカのザンビア南西部で、ジンバブエやボツナワ、ナビミアの国境周辺のとても狭い範囲に生息します。

基本はザンビアで南西部で、河川の水が減少する乾季に周辺へ移動するようです。

最近縁種はアカボタンインコ(ナーシャラブバード)で、その亜種として扱われることもあります。

赤黒い頭に黒い頬と黄色い襟巻きが特徴的で、アカボタンインコ(同様に腰の瑠璃色はありません。

学名の A.nigrigenis は、niger = black , genis = cheeks で「黒い頬」という意味。

和名はクロボタンインコよりもホオグロボタンインコが妥当だったかもしれませんね。

ルリゴシボタンインコ Fischer’s lovebird について

GO!ルリゴシボタンインコ(・Θ・)「コ」ではなく「ゴ」

Psittacoidea Psittaculidae Agapornis fischeri
属名:Agapornis ボタンインコ属
和名:ルリゴシボタンインコ 瑠璃腰牡丹鸚哥 
英名:Fischer's lovebird 
学名:Agapornis fischeri
亜種:なし
Size:15 cm 42-58g
性差:なし
原産:アフリカ|セレンゲティを中心にしたビクトリア湖のタンザニア側
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ルリゴシボタンインコの学名と英名のFischeri(フィッシャー)は、ドイツ人のアフリカ探検家Gustav Fischerに由来したもの。

フィッシャーは38才で早逝しましたが、ルリゴシボタンインコをはじめフィッシャーエボシドリなどでその名前を残しています。

和名は瑠璃色の腰羽をもつインコで「ルリゴシボタンインコ」。「コ」ではなく「ゴ」です。

ルリゴシボタンインコはボタンインコ属(ラブバード)の1基亜種ですが、以前はキエリボタンインコの亜種とされていました。

この2種は生息地域に重なるところがあり、野生下での混血も確認されています。

1957年に突然変異でブルーが出現し、以来60年で色品種は沢山に増え続けています。

むしろ色変わりの方が盛んで、特に雑種まみれの日本では既に純粋な原種ワイルドカラーのルリゴシボタンインコやキエリボタンインコはとても貴重です。

さらに原種として輸入されていてもバラツキがあったり、外見は原種そのものなのに生まれた子供は色変わりという事も珍しくないそうです。

あくまで「原種っぽい」というのが現実的なところなのかもしれません。

ルリゴシボタンインコ,アカボタンインコ,多くのヤマブキボタン系色変わりは一緒くたにされがちですが、もし区別がつかないとしても注意深く見てみると何か発見があるかもしれません。