キゴシヘイワインコ & ヘイワインコ図鑑 Eunymphicus cornutus,Eunymphicus uvaeensis

 

冠羽のあるインコ、キゴシヘイワインコ & ヘイワインコ。

オウムとインコの違いで定番に使われる「冠羽があるものをオウム」を覆す例外的な存在です。

キゴシヘイワインコ

ヘイワインコは以前は1属1種2亜種でしたが、1998年のDNA判定で別種とされ、IOCでも2008年に1属2種へ変更されました。

これまで基亜種のヘイワインコとされていたものが「キゴシヘイワインコ」

亜種から種へ昇格した新種が「ヘイワインコ」です。

■左側写真
学名:Eunymphicus cornutus
英名:Horned parakeet

和名:キゴシヘイワインコ(ヘイワインコ)

原産:ニューカレドニア
RED-LIST VU
CITES Appendices I

■右側写真
学名:Eunymphicus uvaeensis

英名:Ouvea parakeet

和名:ヘイワインコ

原産:ウベア島(ニューカレドニアのロイヤルティー諸島)
RED-List VU

CITES Appendices I

Eunymphicus@wikipedia.orgに掲載されているイラストでは2種の配色差異は大きく、ヘイワインコ(E. uvaeensis)に黄色羽はありません。

ロロパークのヘイワインコには黄色っぽさも感じましたが、混血はありえるのか?

キゴシヘイワインコとヘイワインコの漢字表記は「黄腰平和鸚哥」「平和鸚哥」。

属名のヘイワインコ属「Eunymphicus」の語源は、オカメインコ属「Nymphicus」の頭にギリシャ語の「Eu」の2文字を足したものです。

「Eu」は「True」で、「立派,良い,凄い」といった意味。

オカメインコの「Nymphicus」は「妖精」の意味なので、その上位の存在「立派な妖精」「良い妖精」「凄い妖精」という感じでしょうか。

cornutus はラテン語の「cornutus」→「horned」で「ツノ」。

Horned parakeetは冠羽をツノに見立てた名付けです。

uvaeensis は生息地のOuveaウベア島。

つづく

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