ハゴロモインコ図鑑|Red-winged parrot,Aprosmictus erythropterus

Red-winged parrot

派手な赤い翼も美しいオセアニアのRed-Winged Parrot、ハゴロモインコ。

分類:ハゴロモインコ属|Aprosmictus アプロスミクトゥス
和名:ハゴロモインコ
英名:Red-winged Parrot
学名:Aprosmictus erythropterus
亜種
Aprosmictus erythropterus erythropterus ハゴロモインコ
Aprosmictus erythropterus coccineopterus コザタハゴロモインコ
Aprosmictus erythropterus papua 基亜種へ統廃合2016

性差:性的二形|オスは色濃く翼の赤色も派手で広い

Size:30-35cm 120-160g

原産:オーストラリア北部~北東部,ニューギニア南部

食生:ユーカリ、アカシア、果実、花蜜、昆虫など
RED List LC 2016

鮮やかな緑色と赤色の羽が美しく、キンショウジョウインコと通じる人気の中型インコです。

原産は世界地図でいうところのオーストラリア右側~上側とニューギニアの下側で、それなりには安定した生息数がいるとされています。

野生下のおいてとても珍しい種というわけでもありませんが、良い写真の撮れるシチュエーションでは出会えたことはまだ無いのが惜しいところ。

サメクサインコ(Pale-headed Rosella)やコダイマキエインコ(Mallee Ringneck)と一緒に行動することも多いようです。

枯れた茂みで休憩中のハゴロモインコ(・Θ・)

オグロインコはよく基亜種と亜種を合わせて3亜種とされていますが、2016年にIOCでは2亜種に統廃合されました。

唯一の亜種のコザタハゴロモインコ(A. e. coccineopterus)は若干小柄でオス成鳥は後頭部の青色が強く、メスは背に黄色が出ます。

コザタハゴロモインコの申請はジョン・グールドによるもので、グールドの鳥類図譜図鑑によれば「Red-winged Lory」と明記されています。

同様にキンショウジョウインコも「King Lory」とされています。

学名の「erythropterus」はドイツ語の「eruthros , pteros」で「Red Winged」。

その通りに世界的には赤い翼のインコ由来の名付けになっていますが、和名では何故か「羽衣鸚哥(ハゴロモインコ)」です。

2歳程度にならないと赤色は殆ど出ませんが、それはそれでまた綺麗な蛍光緑です。

ハゴロモインコと同属(Aprosmictus属)の仲間はハゴロモインコモドキ(Jonquil parrot) のみです。

ただし、族(Polytelini族/ポリテリニ族)とした場合、ポリテリニ族は下記の3属8種で構成されます。

Alisterus属 オオインコ,キンショウジョウ,キガタキンショウジョウ
Aprosmictus属 ハゴロモインコ,ハゴロモインコモドキ
Polytelis属 ミカヅキインコ,オグロインコ(オトギインコ),テンニョインコ

日本での人気は今ひとつどころか知名度も低いように思いますが、ヨーロッパでの人気が高いそうです。

繁殖も盛んに行われており、色変わりも幾つか出ています。

 

ハゴロモインコ

 

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