エリマキボウシインコ Yellow-billed amazon について

首回りのピンク色の羽模様が襟巻きに見えることから名付けられたエリマキボウシインコ。

学名:Amazona collaria
英名:Yellow-billed amazon / Jamaican amazon
和名:エリマキボウシインコ
Size-Weight : 28cm 260g

カリブ海に浮かぶ自然豊かな熱帯の島国で、レゲエの故郷「ジャマイカ」。

面積は10,991km2で岐阜県や秋田県ぐらい。

ジャマイカの先住民は欧州の征服で絶滅し、現国民も大半はアフリカ黒人奴隷の末裔であり、このあたりは自然の美しさと裏腹にどこも酷い歴史をもっています。

インコたちにとってもかつては楽園だったのでしょうが、ジャマイカコンゴウインコ,ミイロコンゴウインコが絶滅し、固有種のエリマキボウシインコやハシグロボウシインコも絶滅危惧種IIに指定されています。

■ジャマイカのインコ

ミイロコンゴウインコ 固有種/絶滅
Ara tricolor Hispaniolan Macaw

ジャマイカコンゴウインコ 固有種/絶滅
Ara gossei Jamaican Red Macaw

エリマキボウシインコ 固有種/絶滅危惧II類
Amazona collaria Yellow-billed Parrot

ハシグロボウシインコ 固有種/絶滅危惧II類
Amazona agilis Black-billed Parrot

ジャマイカインコ 固有種
Eupsittula nana Olive-throated Parakeet

ジャマイカでのエリマキボウシインコとハシグロボウシインコの規制は厳しくなっており、違法飼育には最大10万ドル、違法取引で最大200万ドルの罰金だそうな。

また、ペットのキソデボウシなどペット篭脱けやハリケーンで飛ばされてきた近似種との交配雑種が増えてしまっているとか。

カテゴリー5の巨大ハリケーン問題は深刻で、生き延びても餌の不足や、巣営に必要な樹木も壊滅していたりで数を減らします。

ジャマイカではありませんが1979年のハリケーンではミカドボウシインコを数十羽にまで減らし、2017年のハリケーンでは生息地に深刻なダメージを与えました。